このサイトについて
あなたは忙しい勤務医の生活の中で将来の不安をもっていませんか?
週に1回,ときに2回ある当直.研究日という名の,生活費を稼ぐためのアルバイト勤務.人間らしい生活を送ることを許してくれない勤務体系で疲れも溜まってくる.しかし,医療で人を救って感謝をされる,医学の奥深さに知的好奇心が刺激される,そのために医師という職業を続けている.
ただ一般的なサラリーマンよりは収入が多いとはいえ,外資系エリートビジネスマンほどの高給取りではないし,会社経営者や開業医ほど収入が多いわけじゃない.自分が勤務医を続けていく限り給与の上昇もある程度の予測はできる.
今のまま,なんとなくお金を稼いでいるだけで将来に備えていることになるのだろうか?来年には結婚して,そのうち子どもも生まれてくる.マイホームや子どもの教育費を考えたら,いわゆる投資を始めた方がいいのだろうか?
でもお金の運用方法なんて大学では教えてくれなかった,卒業してからも研修に追われて勉強する暇もなかった.投資といっても何から始めたらいいのか,まったくわからない.同僚や先輩もお金の話なんて積極的にしない,自分から話題をふったら不真面目と思われるかもしれない.
どうしたらいいのだろうか・・・?
プロフィール
私は病院勤務をしている医師です.
- 30台
- 妻,子2人の4人暮らし
- 循環器内科医
- 3次医療機関勤務
- 週1-2回の当直勤務
当直の間は急性心不全や急性心筋梗塞の対応でなかなか睡眠時間の確保もできません.一般的な勤務医よりもやや忙しい生活を送っているかもしれません.
ただ私はそんな多忙な日々の中でも上に書いたような将来への不安はあまり持っていません.それは私が(比較的)安定的な資産運用をしていて,なおかつ資産を着実に増加させているからだと断言できます.
私は高校生の頃から経済学が好きで(母の本棚にあったのを読んでいました),医学部に進まなければ経済学部に進もうと思っていました.医学部生になっても経済への興味は薄れず,ファイナンシャルプランナーの資格なども取得しました.
卒後,初期研修医になり自分の給与が手に入れられるようになってからは,自分のお金を投資に回して資産運用をしてきました.運用益がマイナスになる年もありましたが,全体では運用益を着実に伸ばしてきています.
しかし,ときどき同級生や同僚と飲んでいる場で話すと,残念な運用・投資を行なっている人がいます.必要のない保険に入っていたり,「節税目的に」と気軽な気持ちで不動産投資を始めたりしています.理由を聞くと多くは「友人もやっているから」「業者に勧められたから」と答えて自分で説明できる人はいません.
医学部に入学して卒業できる頭の持ち主なのに,必要のない運用や投資をしてしまうのは基本的な知識と運用方針がないためです.そして,この原因は最初に述べたように勤務医にはこれらを学ぶ機会が非常に少ないからです.
私は,私と同じように日本の医療を支えるために身を粉にして働いている勤務医のあなたに,私と同じように将来の不安を少なくして目の前の医療に邁進できるように資産運用・投資の方法を学んで欲しいと思います.それが日本の医療を補助することにもつながっています.
サイトについて
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運用の基本を最初に読んでください.その後は知りたいものからチェックしていってください.
2016/07/03